千葉県で障害年金取得サポートを専門に行う「めるかと社会保険労務士事務所」です。
「心臓や腎臓の病気で通院しているけれど、見た目は普通に見える」
「自分はまだ働けているし、周りからも『元気そうだね』と言われる。だから自分は、障害年金の対象ではないだろう……」
もし今、そんなふうに一人で不安を抱え、無理をして日常を回しているのなら、どうか一度立ち止まって、この記事を読んでみてください。
障害年金は「目に見える障害」だけのものではありません。心疾患、腎不全、呼吸器疾患、肝疾患、糖尿病、がんといった、体の内側の障害(内部障害)も、日常生活や就労に「ハードル」を感じているのであれば、立派な受給対象となります。
制度の名前に込められた、本当の意味
ここで、私たちが何よりも先にお伝えしたいことがあります。 この制度の名称は、よく「障害者年金」と間違われますが、正しくは「障害年金」です。
私たちは、この一文字の違いに大きな意味があると考えています。これは「障害者というラベル」を貼るための手続きではありません。病気によって生じた「障害という状態(=生活のハードル)」に対して支給されるものです。
内部障害の方は、外見からはその苦しさが伝わりにくいため、「自分は障害者ではないから」と申請をためらう方が少なくありません。しかし、あなたがあなたであることに、変わりはありません。ただ、今目の前にある高すぎるハードルを越えるために、社会がそっと差し出す「踏み台」のようなもの。それが障害年金なのです。
内部障害審査の「光と影」医学的数値という客観的な道標
内部障害の申請には、精神疾患や肢体障害とは異なる、非常に客観的な側面があります。それは、「医学的な検査数値」が、受給の可能性を左右する極めて重要な指標になるという点です。
● 数値は「制度の入り口」を判断する厳格な基準
心臓ならEF値やBNP値、腎臓ならeGFRやクレアチニン値、呼吸器なら肺機能検査……。内部障害の診断書には、こうした客観的なデータが並びます。 障害年金には国が定める厳格な認定基準があり、まずはこれらの数値が「基準に合致しているか」が、審査の最優先事項となります。
実務の現場では、日常生活がどんなに困難であっても、数値がわずかに基準に届かないというだけで、認定が非常に厳しくなる現実があります。だからこそ、私たちは専門家として、今のあなたのデータがどのように評価されるかを、最新の基準に照らし合わせて慎重に、かつ誠実に確認いたします。
診断書に「血を通わせる」 数値の裏側にあるしんどさの翻訳
しかし、数値さえ基準内であれば安心というわけでもありません。数値はあくまで「指標」であり、最終的な決定打は、「その病気が、あなたの暮らしをどれだけ制限しているか」という実態です。
● 医師との「認識のズレ」を解消する
主治医は検査データの専門家ですが、あなたの「自宅での息切れ」や「仕事中の倦怠感」をすべて把握しているわけではありません。医師の前でつい「大丈夫です」と言ってしまう心理や、短時間の診察では伝えきれない「24時間の生活の質」があります。
- 「階段を一段ずつしか上がれず、駅の移動だけでヘトヘトになる」
- 「透析の翌日は一日中横になっていないと、鉛のように体が重い」
- 「掃除や洗濯をするだけで激しい動悸に襲われ、一時間以上休まないと次へ進めない」
こうした数値には表れにくい「生活能力の減退」を、いかに診断書や申立書に落とし込めるか。私たちは、医師に対して「医学的な視点」と「生活の実態」の橋渡しをすることで、診断書に血を通わせ、審査側にあなたの本当の困難さが伝わるように整えていきます。
等級認定の目安 あなたの今の状態を照らし合わせる
内部障害には、治療内容や処置によって「原則としてこの等級」という目安が示されているケースがあります。ただし、これらも「初診日にどの年金に入っていたか」で受給の可否が変わるため、事前の整理が欠かせません。
- 人工透析を受けている方: 原則2級 (週3回の透析による時間的・体力的な制約、日常生活の制限が重く考慮されます)
- ペースメーカー、ICD、人工弁を装着した方: 原則3級 (※初診日が厚生年金加入の方。国民年金のみの方は、より重い症状がないと受給が難しい場合があるため注意が必要です)
- 人工肛門・人工膀胱(ストーマ)を造設した方: 原則3級 (※初診日に厚生年金加入の方。二つを併設している場合は2級に認定されることもあります)
- 在宅酸素療法(HOT)を行っている方: 症状により3級または2級 (常時酸素を必要とする不自由さと、活動の制限が評価の対象です)
これらはあくまで目安ですが、こうした処置を受けている方は、今あるハードルを低くするための「正当な権利」を持っている可能性が非常に高いと言えます。
「見えない障害」だからこそ、一人で抱えないでほしい
内部障害の方は、周囲に理解されにくい孤独を抱えがちです。 「元気そうだから大丈夫でしょ」という言葉に、つい無理をして笑顔で応えてしまったり、職場で配慮を言い出せずに体調を崩してしまったり……。
障害年金を受給することは、決して後ろ向きなことではありません。むしろ、無理な働き方を調整し、治療と生活のバランスを保つための「守り」の柱です。収入の不安が少しでも軽減されることで、心にゆとりが生まれ、新しい生活の形が見えてくることもあります。
めるかとからのメッセージ
内部障害の申請は、いわば「見えないしんどさを、見える化する作業」です。 外見では分からないからこそ、私たちはあなたの言葉に深く耳を傾け、その裏側にある「本当の歩きにくさ」を丁寧に拾い上げます。
富里ののどかな緑に囲まれた事務所で、客観的な数値を整えつつ、あなたの「本当のしんどさ」を、社会の支え(年金)という形に変えていく。そのための準備を、一緒に始めていきませんか?

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※詳しくは[料金ページ]をご覧ください。
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